動物の森と人間の杜

もしかしてなんですけど。まあ、絶対違う。

あのゲームって、我々の生活をもとにした形態模写であり。強烈な皮肉的な要素を孕んでいるんではないか?

風刺的要素のコンテンツ化とゲーム化とそれを消費する我々の、その中にある意味フィードバックループ的関係を見るとそれがアートのような気がしてならない。動物のような人間を操る遊戯を、動物のような人間に与えた点で。

ただ、新しい視点として、ただ物語をなぞって終わるだけのゲームと違いアイテムを集め自分の欲求に従う点については、データベース消費やオタク文化が培ってきた人間的嗜好の一つをうまくついていると考えられる。

長いこと考えたけど言語化できなかったのでここまでにさせて戴きます。

この二つの視点から、またあのゲーム始めてみようか。